人を非難しない

自分の心の中をみると、
ふと、人を非難したくなるときがあるのに気付く。

そんなときに、思い出すとよいのが、ルカの福音書６章だ。

まずは、リンカーン大統領の座右の銘だったといわれる
「さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません」（ルカ６：３７）。

もうひとつ、
「あなたは、兄弟（注：ちなみに、クリスチャン同士は、互いに兄弟といったりします。本当の兄弟ではないです）の目にあるちりが見えながら、どうして自分の目にある梁には気がつかないのですか」（ルカ６：４１）。

面白い表現です。
たしかに、他人の欠点には、小さいことにも気付いて、注意したくなるけど、
そういう自分は、何様なの？
まず、自分の中の、めっちゃ大きな梁（邪魔な柱みたいなもの）を取り除いた方が良いよって話です。

うん、そのとおりです。
聖書は、人間関係にも、プラスになりますね。

そもそも、他人を非難しても、解決しないことが多いですしね。