GPS

昔は、方位磁針(コンパス)で
方位を調べて、進む方向を
決定した。
さしずめ、現在であれは、
GPSであり、
GPSは、いまでは、カーナビ
のみならず、携帯電話にまで、
搭載されている。
旅には、GPSが欠かせないのである。

ここで、人生も旅に例えられる。
そこで、人生を自分の思うように
生きたいって思うことはある。
自己実現というやつだ。

でも、人は、思うほどに
自分のことをわかっていない。
自分の人生のこともわからない。

だから、自己実現っていっても、
まるで、方向ちがいの結果になる。
まるで、GPSを持たない旅のようだ。

だから、むしろ、
私たち以上に、私たちをしっておられる、
創造主である、神さまの
御心を知ることが、
大切だと思う。
目的地の示されたGPSを
手にするようなものだ。

たしかに、自分の行きたい方に
行けないのは、淋しさもある。

でも、それにもまして、
神さまの御心に沿って
楽しみつつ生きることは
幸いだ。

で、どうすれば、神さまの御心を
知れるのだろう？

私も、それを知りたいのだけど、
どうも、聖書に親しみ、
神さまに祈り、
さらに祈ることみたいだ。
祈りの中で、神さまを深く
知ることができるようだ。
まだまだ、俺は、祈り足りないのだなあと、
実感する。

でも、俺自身以上に、
俺自身を知ってくださってる、
神さまが、傍にいてくださる！
なんて、素敵なことだろう。
そのことは確かである。