新米クリスチャンのGod is Loveの日記-JR板橋駅そば神召キリスト教会に集ってます

職業は弁理士です。技術系の大学院を出てます。ひょんなことから、クリスチャンになった新米クリスチャンです。神召キリスト教会に通ってます。

それは、「ヘブル語ですか?」

日常生活で、「それは、ヘブル語ですか?」って他人に話しかけた経験がある人は、そういないだろう。

先日、中央線を新宿から四ツ谷まで乗った。

私がドア付近に立って乗っていると、横に、60代か70代の一人の男性が立っていた。

その男性は、本を読んでいた。
最初は、アラビア語かな?って思ったけど、
あれ、違う!、でも、なんか見たことある文字だよ!って気づいた。

あ!、これは、ヘブル語では?って思った。

私は、ヘブル語など読み書きできないのは当然だけど、
旧約聖書は、もともとは、ヘブル語で書かれているので、本とかで見たことがあった。

私は、知らない人に声をかけることは、めったにない。

でも、そのときは、気になってしまい、私は、その男性に向かって、
「それは、ヘブル語ですか?」って話かけていた。

その男性は、少し驚いた様子で「そうです。ヘブル語だとわかりますか?」と返事してくださった。

そのあとも、少し会話をした。

私「それは聖書ですか?」(ヘブル語で書かれている本は、きっと聖書に違いないと思った)

男性「そうです。」

私「聖書を原語で読めると、よいのでしょうね」

男性「はい。やはり、原語で読むと、味わいがあります。」

私「失礼ですが、牧師の先生とか、神父さんとかですか?」

男性「神学校で、昔、教えていました」。

みたいなやりとりをした。
そうこうしていると、電車は四ツ谷について、会話が終わった。

「それは、ヘブル語ですか?」って言葉(台詞)を、生まれて以来、はじめて使ったし、これからも、使うことはないだろう・・・。さすがに。

でも、少しの間だけど、会話ができて、
「原語で読むと、味わいがある」って感想を聞けたし、よかったって思った。

不思議な機会を与えてくださった、神さまに感謝します。