新米クリスチャンのGod is Loveの日記-JR板橋駅そば神召キリスト教会に集ってます

職業は弁理士です。技術系の大学院を出てます。ひょんなことから、クリスチャンになった新米クリスチャンです。神召キリスト教会に通ってます。

インスピレーション

先日、礼拝のとき、一緒の教会に集う仲間の女性が、福島原発の事態の終息にむけて政治家の方々が的確な判断ができるように彼らにインスピレーションをお与えください、と祈りを捧げてました。
素晴らしい祈りだなあと思うとともに、「インスピレーション」という言葉に新鮮な感じを受けました。
インスピレーションってのは、ひらめきとか、霊感とかって訳されるみたいですが、霊感っていうくらいだから、神さまからの恵みだと思います。

明王であったエジソンさんは、成功には、99%の努力と、1%のインスピレーションが必要であるっていったそうです。

世の中では、これを単に努力が必要という意味で紹介してますが、ほんとは、ちょっと違うみたいです。

エジソンさんは、どちらかというと、「確かに努力は必要だけど、それだけではダメで、最後の最後に、神さまからの祝福であるインスピレーションが加わって、成功に至る」って感じで発言されたんだと聞いたことがあります。

確かに、会社での仕事でも、商売でも、家事でも、良い仕事には、ひらめきとか、機転が必要なような気がします。

ブックオフという古書を扱うお店が繁盛して成功したのには、当時パート社員であった方が「本をお売りください」というキャッチフレーズを考えたことが一因だと聞いたことがあります。というのは、当時の古本屋は、どちらかというと、本を買い取ってやるっていう心持ち、本を売りにくる人を冷ややかに見るようなとこがあったそうですが、このキャッチフレーズは、この点を打破し、お客さまへの愛を示しています。

ちょっとしたインスピレーションを通じて神さまが私達に語り掛けてくださっていると考えると、嬉しくなります。

聖書にも、ヤコブっていう人が、ポプラとかの若枝の白い筋の皮をはいで、羊の飲み水に差向いに置いておくことにより、さかりをつけて、羊を繁殖させる工夫が書いてあります(創世記30章37節)。その前のほうの節(30節)には、家畜がふえて多くなるのは、神さまが祝福されたからであるとも書いてあるので、この若枝を用いた繁殖のインスピレーションも、たゆまない努力と、神さまの恵みとによってなされたのだろうと思います。

教会での活動に比べたら、僕らの仕事は、神さまには直接には関係ないように思いますが、仕事を通じても、神さまの祝福をうけ、神さまの愛を示していくことができるのが、幸いだなあって思います。

教会に出向いて精神的に満たされると、インスピレーションも得やすいかもしれません。ヤコブにあやかるわけでもありませんが、近くの教会にいってみるのもありかなと思います。