益としてくださる神さま
聖書の「ローマ人への手紙」の8章25節には、
『神を愛する人々、すなわち、
神のご計画に従って召された人々のためには、
神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、
知っています。』とあります。
悲しい事は、それ自体は、悲しい事に違いありません。
嬉しいことにはならないと思います。
でも、神さまは、悲しい事も働かせることはできます。
例えば、みんなが慕っていた
樹齢何百年もの巨木の根が腐り死んでしまうことは
確かに悲しいことです。
でも、その根が養分となり、
新しい樹木の若木が育つことがあります。
そんなときに、巨木を慕ってきた人々に、
巨木が倒れたことが良かったとは言えません。
そもそも、巨木が倒れたこと自体は、
やはり悲しいことに違いないと思います。
ただ、悲しいことをも働かせて益としてくださるわけです。
つらいときほど、神さまの愛に気付きます。
私には、慰める言葉も力もないけど、
神さまの愛ならば、きっと、
慰める力になります。
私は新米クリスチャンだけど、そう確証します。