聖霊、精霊、妖精?
全国には、たくさんの教会があります。
お寺も、曹洞宗とか、浄土真宗とか、いろいろな団体に所属してますが、キリスト教の教会も、いろいろな団体(教団)に所属してます。
私が、所属している神召キリスト教会は、日本アッセンブリーズオブゴッド教団ってのに、所属してます。
日本アッセンブリーズオブゴッド教団には、南は、沖縄から、北は、北海道まで、200を越える多くの教会があるらしいです。
そして、三年に一度、全国聖会ってのが、開かれます。
「聖会」ってのは、霊的成長のために開かれる集会ですが、大規模な集まりのことを指していうことが多いです。
全国から、多くの信徒の人が集まり、みんなで讚美し、祈り、みことばを聞き、交流します。
この全国聖会が、5月2日から5月4日まで開かれてます。
私は、5月3日、5月4日に、全国聖会にいってきました。私は、全国聖会に行くのは初めてです。
全国聖会では、世界で活躍してるメッセンジャーを講師として、みことばを聞きます。
今回、みことばを聞いて思ったのは、私の教会が所属してる教団は、聖霊の働きを重視してる教団だなって、あらためて思いました。
「聖霊」は、せいれいと読みます。
「せいれい」というと、精霊という言葉をイメージする人もいるかもしれません。
精霊ってのは、山の精とか、花の精とか、水の精とか、でしょう。妖精も、花の精とかの仲間みたいなものでしょう。
なので、「聖霊様」とかいうと、トンボみたいな羽をもった可愛い妖精とかを信じているように聞こえますが、ぜんぜん違います。
聖霊は、三位一体の神さまです。父なる神、イエスさま、聖霊さまは、ともに神です。三人の神さまが、いるわけではなく、神さまは、お一人なのだけど、、、三位一体なわけです。なので、聖霊様をイエスさまの御霊ということもあります。
聖書は、「聖霊によらなければ、イエスは、
主であるとは言えない」と書いてあります。
クリスチャンの身体には、聖霊様が住んでくださって、私たちを助けたり、聖書の内容に気づかせてくれたり、します。
あと、重要なこととして、「聖霊のバプテスマ」というものがあります。
聖霊と火のバプテスマとも、いいます。
また、異言の伴う聖霊のバプテスマとも、いいます。
バプテスマとは、浸かるという意味なので、聖霊なる神さまに、どっぷりと浸かります。
聖霊のバプテスマは、聖霊なる神さまが、語らせるままに異言を語るっていう、しるしによって証明されます。
異言とは、Wikipediaによると、「学んだことのない外国語もしくは意味不明の複雑な言語を操ることができる超自然的な言語知識、およびその現象を指す。」です。
不思議なことですが、この聖霊のバプテスマは、ちゃんと聖書に書かれており(使徒の働き2章4節など)、胡散臭いものではありません。
イエスさまと行動し、鍛えられていたぺテロ達でさえ、イエスさまが十字架につけられると、逃げ惑いました。弱さがあったのです。
そんな彼らが、聖霊のバプテスマを受け、力を受けて、力づよく変えられました。
現在においても、聖霊のバプテスマを受けることができ、それによって力強い信仰者に変えられると信じているわけです。
私の信じている教団は、このような聖霊の働きを重視して、人間の能力によらず、聖霊様の力を受けて進んでいこうっていうビジョンを持っています。