厄年
先日、取引先の方と厄年の話になりました。
その方は女性で、今年が厄年とのこと。その方の上司の方もいらして、厄年には、厄除けをしたとのこと。
私にも、厄年のときに、厄除けをしましたか?と質問がとんできました。
とっさに、「私には、厄年はないと思うのですよ」と答えていました。ちょっと理由までは説明しなかったけど。
イエスさまが、自らの命をもって買い取ってくださった私の命。神さまがよくしてくださらないはずはないと信じていますので、毎日、毎年が、祝福されており、厄年ってのはないと思っています。
ちなみに、厄年ってのは、いつなの?って調べてみると、
男性 数え年で25歳、42歳、61歳
女性 数え年で19歳、33歳、37歳
ただし、川崎大師は、満年齢でやっているそうです。
数え年の数え方なのですが、神社によって、次の二通りのやり方があるようです。
①グレゴリオ暦(新暦 いま普通に使っている暦)の1月1日に年齢が加算されるやり方と、
②立春(2月4日ごろ、年によっては、2月5日や2月3日のときもある)に年齢が加算されるやり方と、
があるようです。
①の数え方による場合
(1)数え年には、0歳がありません。
たとえば、2018年9月2日に生まれた方は、その生まれた瞬間に、数え年では、1歳です。
(2)そして、2019年1月1日になると、2歳になります。
(満年齢だと、まだ0歳ですが)。
同様に、たとえば2018年2月1日に生まれた方は、その生まれた瞬間に、数え年では1歳です。
そして、2019年1月1日になると、2歳になります。
なので、誕生日から大晦日(12月31日)までは、ご自分の満年齢に+1歳をする。それ以外は、+2歳をすることで算出できます。
②の数え方になる場合
(1)数え年には、0歳がありません。
たとえば、2018年9月2日に生まれた方は、その生まれた瞬間に、数え年では、1歳です。これは、①のやり方と同じです。
(2)そして、2019年2月4日(2019年は、2月4日が立春です)になると、2歳になります。
2019年1月1日~2月3日までは、まだ、1歳なので、①の数え方から1歳少なくなります。
(3)たとえば2018年2月1日に生まれた方は、その生まれた瞬間に、数え年では1歳です。これは、①の数え方と同じです。
(4)そして、わずか3日後の2018年2 月4日(2018年も、2月4日が立春です)になると、2歳になります。
したがって、立春から大晦日までは、①の方法で求めた数え方より、1歳多くなります。
そして、2019年2月4日(立春)に3歳となります。
なので、誕生日が1月1日~立春前日(通常は2月3日)の人は、誕生日直後の立春で一つよけいに年をとっているので、立春から大晦日までは、①の方法で求めた数え年に、+1を加えればOKです。
一方、上記の9月2日の誕生日の人のように、立春(通常2月4日)から大晦日の間の誕生日の人は、1月1日では、まだ年をとらずに、立春(2月4日)で年が加わるので、1月1日から立春前日(通常2月3日)までの間は、①で求めた年齢から、1を減らしておくように計算すればOKです。
3.まとめ
①1月1日で年齢を加算という神社が多いみたいなので、満年齢に、誕生日から大晦日までは、+1を、元旦から誕生日までは、+2を加える。これでOK。
②立春で年齢を加算するという神社の場合は、
上記①に対して修正します。
立春前誕生日の人(通常は、1月1日~2月3日誕生日)→立春(通常は2月4日)から大晦日までは上記①に、さらに、+1を加える。
立春以後誕生日(通常2月4日~12月31日)の人は、元旦から立春前日(1月1日~通常2月3日)までは上記①から-1をする。
ってことになると思います。
なかなか難しいですね。
神社によって数え方がかわったり、複雑ですね。
キリスト教は、厄年がなくてよかったな!って思います。