「わたし」と「私」 新改訳聖書での区別
聖書には、いろいろな翻訳がある。
新改訳聖書とか、新共同訳聖書とか。
私は、新改訳聖書を使っているのだが、
新改訳聖書は、「私」と「わたし」を使い分けていることをを知った!(私以外は、みんな知ってたのかも?)。
なんと、神さま(とうぜん、イエスさまも)に対しては、ひらがなの「わたし」を使っていて、それ以外の人には、漢字の「私」を使っているのです。
たとえば、マタイの福音書21章13節
そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」
この「わたし」は、神さまのことなのだけど、たしかに、ひらがなで書いてある!
これは、便利だ。
旧約聖書において、神の御名を太字の「主」で表し、その他の通常使われる「主」と区別しているのは、知っていたが、「わたし」と「私」の区別は、しらなかった。
私は、大人になってから、クリスチャンになったので、いろいろ知らないことが多すぎる。
というか、こういうのも、教会で、最初のほうで教えてくれたら、よかったのに。自分で気づけ!ってことかも。
なにはともあれ、気づいて嬉しい。
神さま、感謝です。