種(旧約聖書)と花(新約聖書)
先日、日曜学校教師研修会ってのがあって、参加してきました。
テキストは、「展望台から見る聖書」(マイヤー パールマン著)という本を使いました。
これは、まるで展望台から目の下に広がる全景を見るように、聖書66巻の内容を一目に見下ろすような本です。古い本ですが、コンパクトにまとまっていてよい本でした。
この本では、「聖書は旧約聖書、新約聖書の二つで一つの書物です。両者は植物の種や芽(旧約)と花(新約)の関係にたとえることができます。」とされています。
すなわち旧約で与えられた神様の救いの約束の種、芽が、新約において開花し、成就したということです。
花を作り上げるために必要なものは全部、種の中にあって、それが茎となっていくように、救いの計画は、新約聖書においてイエスさまによって実現される前から、旧約聖書の中にあったわけです。
とても優れた例えだなって思いました。