過ぎ越しの祭
今日も、朝、6時30分に教会に集まって、神召キリスト教会のイースター早天祈祷会に参加しました。加えて、各自宅などでの連鎖祈祷、そして、牧師から届く、みことばメールによって、受難週を過ごしています。
本日は、マルコの福音書14章12~16節でした。お話を聞いて、以下のように、過ぎ越しの祭りについて考えました。
(1)過ぎ越しの祭って?
旧約聖書に規定される過ぎ越しの祭は、イスラエルの人達が奴隷として暮らしていたエジプトから脱出したときのことを記念し、傷のない羊を犠牲として捧げる祭です。
(2)傷のない羊は、イエスさまを暗示
その過ぎ越しの祭の季節に、いままさにイエスさまが十字架にかかってくださるわけです。新約聖書では、犠牲の羊はイエスさまご自身であったとも説明されています(第1コリント5:7)。
(3)旧約聖書と新約聖書とが交わる瞬間
まさに、旧約聖書における過ぎ越しの祭は、新約聖書におけるイエスさまの十字架を予表しているなって思います。
イエスさまが過ぎ越しの食事をする場面は、過越の祭から十字架へ、旧約聖書での救いの約束から新約聖書での約束の成就へ、バトンタッチする瞬間のように思いました。感慨深いなって感じました。